筋肥大が目的であれば有酸素運動は必要なのか??
どうも、メンター本間です。
今回は筋肥大が目的であれば、
有酸素運動は必要ないのでしょうか。
という話です。
筋肥大に有酸素運動は必要なのか??
結論から先に言うと、
筋肥大が目的であっても
有酸素運動は取り入れるべきです。
筋トレに代表されるような無酸素運動と、
ランニングやウォーキングなどの
最大限しっかり効果を
発揮できる方法をお伝えしていきますね。
何であれ有酸素運動はするべき
筋トレでは1分という短い時間では
心肺機能は必要にはなりません。
しかしこの1分程度のトレーニングが
終わると、体は必ず回復しようとし、
心拍数が上がったり呼吸数が
上がったりします。
その状態こそが体が酸素を
必要としている状態なのです。
実は筋トレをする際でも、
有酸素運動に必要な心肺機能が
高い方が有利なんですよ。
セットが終わった後に
インターバル中にどれだけ体を
休ませることができるか
ということが、次のセットで
どれだけ質の高いトレーニングが
できるかということに繋がってきます。
そしてこの回復する能力が
高くなければ、
トレーニングを通しての質が
大きく落ちてしまうことになります。
だから、増量中でもダイエット中でも
心肺機能を上げるために
何であれ有酸素運動を取り入れれば、
心拍数が上がった状態でも
直ぐに整えて次のセットに活かすことで、
運動量を増やしたり、
質の良い運動をすることが可能になるですね。
長期的な有酸素運動はNG
ウォーミングアップのために
10分程度する分には特に問題はありません
が、30分や1時間など長時間に
わたって行う有酸素運動を
筋トレ前にしてしまうのはNG です。
有酸素運動を行うと
15分あたり経過した段階から、
脂肪燃焼が加速されていくそうです。
筋トレ中には、成長ホルモンなどが
分泌されます。
この乳酸は血液と共に、
心臓などに取り込まれます。
そしてその乳酸が、
心臓ではそのままエネルギー源として
使われるのです。
だらだら動く程度で大丈夫なので、
心拍数を上げて血流をよくすると、
乳酸をたくさん取り込んで
エネルギーにしてくれるのです。
分かったかもしれませんが、タイミングは、毎セット終了直後です。
今回はこんなところです。
みなさんも有酸素運動を活用して
効率のよい筋トレを心がけてみましょう。